群馬県山岳連盟

日中韓合同レスキュー訓練報告


 2013年9月13日~20日まで、中国の青海省にて、日中韓合同レスキュー訓練が行われました。 日本からは町田・一本松・角田・毛呂の4名が参加しました。

青海湖
高度順応と観光を兼ねて青海湖へ
青海省Mt. Gangshika
Mt. Gangshikan(5300m) に向けて
タルチョ
タルチョに安全祈願
BC
ベースキャンプ出発
ガモフバッグ
ガモフバッグ使用方法説明・体験
ガモフ2
毛呂が入ってみました。

ガモフバッグは高度障害になった時、高度を下げた状態で搬送するための道具です。 ベースキャンプ(4300m)で行いましたが、一番下がったのは高度計で2700mでした。 中に入っているときは、快適でしたが、出てからは体が重かったです。

レセプション
各国の遭難対策の現状についてディスカッション

中国は6000m以下は登山ではなく、アウトドアというカテゴリーで処理されるため、 データ上は登山での遭難者数や死亡者数が少ないのが印象的でした。

滑落
セカンドが滑落した時の事故脱出方法
クレパス①
クレパスでの救助訓練①
青海湖クレパス②
クレパスでの救助訓練②

 日本隊は香辛料と高度障害に悩まされましたが、各国の登山や遭難対策の現状を知るとともに、技術交流ができました。 山に入ってしまえば、言葉の壁は気になりませんでしたが、話せたら、もっと実りある訓練になったことと思います。 通訳をしてくださった李さんに感謝です!

アイス
おまけ アイスの絵が面白い     (記 毛呂)
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